第1の手掛かりからの新情報

飯能町の感染症研究所は厚生省管轄の施設で、細菌研究の裏では生物兵器の研究も行っていたようだ。所長は七王周年。七王は国から莫大な報酬を得て、裏の研究を極秘裏に行っていた。生物兵器の視察で保安庁(現防衛省)の上層部が来ていたのだろう。

そして私の手元にある記録として、政府の極秘文書の中においてはウィルスの流出は七王によって起こされたと結論付けられているが、当の七王は行方不明となっている。また、政府はウィルスの蔓延の責任を認めておらず、自然発生的に起きたものと発表している。

セブンティツー
「次は飯能町役場に行ってほしい。そこで七王周年の実態を暴くのだ」


第2のなぞ 地図における暗号のなぞ

ここに一枚の古びた紙がある。

紙には暗号が書かれているが、虫に食われてしまい一部の文字が読めない。

同じ数字の穴には同じアルファベットが入るようだ。

アルファベットの法則性を見つけ出し、答えを導き出せ。


~町役場にて~

 あなたは町役場で七王周年について聞き込みを行なった。そこでこんな証言が得られた。

町役場職員
「七王さんは感染症研究におけるこの国の第一人者ですよ。
でもたくさん報酬をもらってるはずなのに、家は質素なんですよ。
いったい何に使ってるんですかねぇ。
意外とギャンブルとかだったりして…ここだけの話ですよ?」

どうやら七王は著名な研究者のようだが、その正体はなぞに包まれているようだ。
多額の報酬の使い道になにかが隠されているように思える。

セブンティツー
「その報酬はいったい何に使われたんだろうか…ん?また事件の情報が書き直されたようだ。確認してくれ」

七王はマッドサイエンティストなんだろうか。
それともなにか裏があるのだろうか。

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